2012年 07月 03日
とびひ |
これから梅雨が明け、気温がどんどん上昇してきますと、皮膚科外来ではとびひの子供さんが多く来院されます。とびひとは、正しい名称を「伝染性膿痂疹」という子供に多い皮膚の病気で、手足や顔やからだに水ぶくれができます。水ぶくれが破れてジュクジュクしたり、かさぶたになったりします。とびひになったところを触った手でほかの場所をかいたり、水ぶくれの液がほかの子についたりすると、全身に広がったり、ほかの子にうつしたりしてしまうので注意が必要です。

とびひは黄色ぶどう球菌(一部は化膿レンサ球菌)などのバイキンが原因でおこります。かぶれや虫刺されをひっかいてなることも多く、これらにステロイド軟膏を塗ると広がってきます。皮膚科専門医を受診し、正確な診断と抗生物質による治療を受けてください。
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とびひは黄色ぶどう球菌(一部は化膿レンサ球菌)などのバイキンが原因でおこります。かぶれや虫刺されをひっかいてなることも多く、これらにステロイド軟膏を塗ると広がってきます。皮膚科専門医を受診し、正確な診断と抗生物質による治療を受けてください。

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by utunomiy
| 2012-07-03 10:24
| 皮膚科
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