2016年 05月 27日
三岸節子展@相生森林美術館 |
新緑が目にまぶしい、素敵な季節がやってきました。
こんな時は、ちょっと遠くまでドライブ、そして綺麗な空気を吸うのが一番!
ってなわけで、なんの予定もない日曜日、徳島県の那賀川上流にある相生森林美術館に行ってきました。
ラッキーなことに、なんと三岸節子展をやっていました。
三岸節子(1905-99)の夫・好太郎(1903-34)は、札幌の出身で天才画家と呼ばれた人でした。 好太郎は、病により31歳の若さで急逝しますが、好太郎の残した作品や画家としての生き方は、節子に影響を与えました。 三岸節子は、好太郎の亡き後、会員として迎え入れてくれた新制作派協会に移り、フランスのマチスやボナールなどに学んだモダンな静物画を発表しました。 1967(昭和42)年には、集めていた好太郎の遺作220点余りを北海道に寄贈し、これが基となり、現在の北海道立三岸好太郎美術館が設立されました。 翌年には、息子の黄太郎一家とともにフランスに移住し、ヨーロッパ各地で新たに風景画に取り組むようになりました。 中でもイタリア・ヴェネチアの運河と石造りの街並み、スペイン・アンダルシアの赤い屋根と白壁の家々からは多彩な構図と色使いの風景画が多く生み出されました。 1989(平成元)年に帰国すると、晩年は神奈川県大磯で過ごし、黄太郎ら家族に支えられながら94歳で亡くなる直前まで絵を描き続けました。
三岸節子の絵は少しは知っていたのですが、こんなにたくさんの素晴らしい作品に徳島で出会えるなんて!
どの作品も、力強く、生き生きと描かれており、素晴らしい展覧会です。
まだしばらくやってますので、お時間のある方は是非訪れてみてください。
綺麗な空気の中で、心が洗われますよ!
←94歳で亡くなった時も、まだ指には油絵の具がこびりついていたそうです! 応援クリックお願いします!
こんな時は、ちょっと遠くまでドライブ、そして綺麗な空気を吸うのが一番!
ってなわけで、なんの予定もない日曜日、徳島県の那賀川上流にある相生森林美術館に行ってきました。
ラッキーなことに、なんと三岸節子展をやっていました。
三岸節子(1905-99)の夫・好太郎(1903-34)は、札幌の出身で天才画家と呼ばれた人でした。 好太郎は、病により31歳の若さで急逝しますが、好太郎の残した作品や画家としての生き方は、節子に影響を与えました。 三岸節子は、好太郎の亡き後、会員として迎え入れてくれた新制作派協会に移り、フランスのマチスやボナールなどに学んだモダンな静物画を発表しました。 1967(昭和42)年には、集めていた好太郎の遺作220点余りを北海道に寄贈し、これが基となり、現在の北海道立三岸好太郎美術館が設立されました。 翌年には、息子の黄太郎一家とともにフランスに移住し、ヨーロッパ各地で新たに風景画に取り組むようになりました。 中でもイタリア・ヴェネチアの運河と石造りの街並み、スペイン・アンダルシアの赤い屋根と白壁の家々からは多彩な構図と色使いの風景画が多く生み出されました。 1989(平成元)年に帰国すると、晩年は神奈川県大磯で過ごし、黄太郎ら家族に支えられながら94歳で亡くなる直前まで絵を描き続けました。
三岸節子の絵は少しは知っていたのですが、こんなにたくさんの素晴らしい作品に徳島で出会えるなんて!
どの作品も、力強く、生き生きと描かれており、素晴らしい展覧会です。
まだしばらくやってますので、お時間のある方は是非訪れてみてください。
綺麗な空気の中で、心が洗われますよ!
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by utunomiy
| 2016-05-27 16:05
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