2015年 03月 25日
オネショの治療法について |
夜尿症は、昔からさまざまな治療(対策)方法がおこなわれてきました。
夜中に子どもを起こすことなども、夜尿対策として実施されているご家族の方も多いと思いますが、毎日起こしても夜尿の改善には効果はなく、逆に睡眠リズムを崩すことで悪影響となることさえ懸念されます。
夜尿症の治療には、「生活指導」「薬物治療」「行動療法」の3つがあります。
●生活指導
夜尿症児への接し方、水分、塩分摂取量や摂取時間帯の指導、排尿訓練、規則正しい生活リズムの確立、冷え対策など
●薬物治療
抗利尿ホルモン薬(経口剤・点鼻薬)、抗コリン薬、三環系抗うつ薬など
●行動療法
パンツに水分を感知するセンサーを取り付けておくと、夜尿の水分を感知し、アラームが鳴ります。
子どもがそのアラーム音で排尿を抑制しているうちに、膀胱容量が大きくなっていくといわれています。
アラームで覚醒排尿を促すのが目的ではなく、寝ている間の排尿抑制訓練と考えてください。

生活指導は、ご家庭でもできることですし、年齢を問わず推奨されることです。 薬物治療や行動療法は、医療機関にて受けることができます。
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夜中に子どもを起こすことなども、夜尿対策として実施されているご家族の方も多いと思いますが、毎日起こしても夜尿の改善には効果はなく、逆に睡眠リズムを崩すことで悪影響となることさえ懸念されます。
夜尿症の治療には、「生活指導」「薬物治療」「行動療法」の3つがあります。
●生活指導
夜尿症児への接し方、水分、塩分摂取量や摂取時間帯の指導、排尿訓練、規則正しい生活リズムの確立、冷え対策など
●薬物治療
抗利尿ホルモン薬(経口剤・点鼻薬)、抗コリン薬、三環系抗うつ薬など
●行動療法
パンツに水分を感知するセンサーを取り付けておくと、夜尿の水分を感知し、アラームが鳴ります。
子どもがそのアラーム音で排尿を抑制しているうちに、膀胱容量が大きくなっていくといわれています。
アラームで覚醒排尿を促すのが目的ではなく、寝ている間の排尿抑制訓練と考えてください。

生活指導は、ご家庭でもできることですし、年齢を問わず推奨されることです。 薬物治療や行動療法は、医療機関にて受けることができます。

by utunomiy
| 2015-03-25 15:09
| 泌尿器科
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