2015年 02月 25日
ジベルばら色粃糠疹 |
ジベルばら色粃糠疹(ひこうしん)は、若い人の春秋の季節に比較的多く見られる皮膚疾患です。この疾患の特徴はまず体に卵円形の1~3cmの赤い発疹がまず一個出現し(初発疹-写真)、続いてその数日後に少し小さい爪の大きさぐらいまでの赤い発疹が次々と現れます。この発疹(続発疹)は多くは体(胸、腹、背中)にみられ手足の先などには見られません。背中ではクリスマスツリーのように配列することもあります。
この原因としては、ウイルス感染が疑われていますが、はっきりはわかっていません。痒みは多くは軽く、発疹は1~2か月で自然に消褪します。ただ痒みが強い場合もあり、この場合はステロイドの塗り薬で治療します。人にはうつりませんが、治るまでに少し時間がかかります。
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この原因としては、ウイルス感染が疑われていますが、はっきりはわかっていません。痒みは多くは軽く、発疹は1~2か月で自然に消褪します。ただ痒みが強い場合もあり、この場合はステロイドの塗り薬で治療します。人にはうつりませんが、治るまでに少し時間がかかります。
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by utunomiy
| 2015-02-25 10:12
| 皮膚科