2014年 07月 16日
多形滲出性紅斑 |
多形滲出性紅斑の発疹は、左右の手足や肘、膝などに、小さな赤みができ、少しずつ広がってきます。赤みの外側は、堤防のように盛り上がり、真ん中は少し凹みます。丸いものはあたかも標的のようになることもあります。また、炎症が強いと、真ん中は水ぶくれになることもあります。これらの発疹は、じんましんとは違い、1日のうちに消えることはありません。
多形滲出性紅斑の原因は、単純ヘルペス、マイコプラズマ、溶連菌などの感染症や薬のアレルギーのこともありますが、わからないことも多いです。若い女性の春から夏にかけて毎年出没する例も時々見られます。多くは2,3週間で消えますが、痒みの強いときは、かゆみ止めの飲み薬やステロイド軟膏で治療します。眼、口、鼻、陰部などの粘膜に症状が出る場合は、重症型のスチーブンスジョンソン症候群の可能性がありますので速やかに皮膚科専門医を受診してください。
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多形滲出性紅斑の原因は、単純ヘルペス、マイコプラズマ、溶連菌などの感染症や薬のアレルギーのこともありますが、わからないことも多いです。若い女性の春から夏にかけて毎年出没する例も時々見られます。多くは2,3週間で消えますが、痒みの強いときは、かゆみ止めの飲み薬やステロイド軟膏で治療します。眼、口、鼻、陰部などの粘膜に症状が出る場合は、重症型のスチーブンスジョンソン症候群の可能性がありますので速やかに皮膚科専門医を受診してください。
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by utunomiy
| 2014-07-16 12:27
| 皮膚科