2013年 05月 14日
蚕食性角質融解症 |
これから汗をかく時期になってくると、足の裏に写真のような発疹がでて、水虫ではないかと心配して受診される患者さんが増えてきます。足の裏や足の指の腹に、一見虫が食ったように角質(皮膚の最も外側)が浅く掘れこんだようになります。これは専門的には、蚕食性角質融解症とよばれるものです。かゆみなどはないのですが、汗っかきの人で一日中革靴を履いている人に多いです。においを伴うことも多いです。
この病気の原因は、水虫(真菌)ではなく、コリネバクテリウムなどの細菌とされています。治療は、細菌を殺す抗菌薬(塗り薬)が効果があります。まず皮膚科で真菌検査で水虫を否定してから、診断をつけてもらってください。

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この病気の原因は、水虫(真菌)ではなく、コリネバクテリウムなどの細菌とされています。治療は、細菌を殺す抗菌薬(塗り薬)が効果があります。まず皮膚科で真菌検査で水虫を否定してから、診断をつけてもらってください。


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by utunomiy
| 2013-05-14 09:52
| 皮膚科