2013年 02月 06日
カンジダ性爪囲炎、爪炎 |
カンジダはカビの一種(真菌)ですが、爪と爪囲の皮膚の間にはびこるとカンジダ性爪囲炎をおこすことがあります。カンジダ性爪囲炎は、水仕事の機会が多い主婦や料理従事者の手の指(特に中指)にしばしばおこります。外傷や水の浸軟により爪の甘皮がダメージをうけ、そこからカンジダ菌が入り込むと考えられています。
最初、爪の根元の皮膚が赤く腫れ上がりますが、細菌によるもの(ひょうそ)と比べ、赤みや腫れの程度も軽く、必ずしも痛くありません。爪囲炎を繰り返していると、やがて爪の色が変色したり、爪の表面がでこぼこし、横にすじがみられるようになります。このような変化はカンジダ性爪炎とよばれます。
カンジダ性爪囲炎、爪炎の診断には、皮膚科専門医で顕微鏡でカビの証明をしてもらう必要があります。治療は主に抗真菌剤の塗り薬ですが、治りにくい場合は抗真菌剤の飲み薬が必要になるときもあります。
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最初、爪の根元の皮膚が赤く腫れ上がりますが、細菌によるもの(ひょうそ)と比べ、赤みや腫れの程度も軽く、必ずしも痛くありません。爪囲炎を繰り返していると、やがて爪の色が変色したり、爪の表面がでこぼこし、横にすじがみられるようになります。このような変化はカンジダ性爪炎とよばれます。
カンジダ性爪囲炎、爪炎の診断には、皮膚科専門医で顕微鏡でカビの証明をしてもらう必要があります。治療は主に抗真菌剤の塗り薬ですが、治りにくい場合は抗真菌剤の飲み薬が必要になるときもあります。
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by utunomiy
| 2013-02-06 10:29
| 皮膚科