2012年 06月 12日
ラテックス・フルーツ症候群 |
天然ゴム(ラテックス)製品(手袋など)に接触した直後から数分後に、痒み、赤み、またじんましんなどのアレルギー反応が出現し、ひどい例では血圧低下を伴うアナフィラキシーショックを起こす人がおられ、これはラテックスアレルギーといいます。ラテックスアレルギーはゴム手袋を扱う機会の多い医療従事者や、生後間もなくから手術を受ける頻度が高く導尿などで天然ゴムを常用される患者さん、またゴム製品従事者や美容師さんなどにも時々みられます。
またラテックスアレルギーの一部の患者さんは、バナナ、アボガド、クリ、キウイなどの植物製品を食べた際に、のどや口、目の痒み、唇や顔の腫れ、またじんましんやアナフィラキシーショックを訴えることがあり、この現象はラテックス・フルーツ症候群と呼ばれています。これは、ラテックスアレルギーの原因のたんぱく質のいくつかが、これらの植物中に含まれるたんぱく質と似ているため、交差過敏性を起こすと考えられています。
対策としてはこれらの原因物質と接触したり食べたりすることを避けることが最も大切です。しかし症状が出た場合は、医療機関を受診しアレルギー症状やショックに対する治療が必要となります。
←朝から雨です。アレルギーにも食中毒にも注意しましょう!!
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またラテックスアレルギーの一部の患者さんは、バナナ、アボガド、クリ、キウイなどの植物製品を食べた際に、のどや口、目の痒み、唇や顔の腫れ、またじんましんやアナフィラキシーショックを訴えることがあり、この現象はラテックス・フルーツ症候群と呼ばれています。これは、ラテックスアレルギーの原因のたんぱく質のいくつかが、これらの植物中に含まれるたんぱく質と似ているため、交差過敏性を起こすと考えられています。
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by utunomiy
| 2012-06-12 11:07
| 皮膚科