2017年 05月 07日
斉藤清版画展@相生森林美術館 |
ゴールデンウィークも今日で終わり、皆さん楽しい休日でしたでしょうか?
友人が、徳島県の山奥にある美術館で“斉藤清版画展”に行って来て良かったというので、ドライブがてら行ってきました。
斎藤清(Kiyoshi Saito)、福島県会津の世界的版画家。 1907年4月27日 (土曜日)- 1997年11月14日(金曜日)、享年90歳。
父親の仕事上、4歳でふるさと会津をはなれ、北海道夕張へ移住。1931年24歳で上京、広告制作の仕事をしながら油絵を独学。 そして運命の1936年、29歳の時、安井曽太郎の木版画『正月娘姿』にインスパイアされ手探りながらも木版画制作に着手。
1951年44歳の時、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展に『凝視(花)』を出品、在サンパウロ日本人賞を受賞。 これは、戦後日本人による初めての国際展受賞であり、斎藤清の名と日本の現代版画のポテンシャルを世界へ一斉に広める出来事へと。
1980年代以降、独自の画風と造形美を構築した斎藤清は、新たなフィールドを求めて連作『会津の冬』に専念。 厳しくも温かなまなざしで、ふるさと会津を彫り続けた。
ってなわけで、美術館を目指し出発。
相生森林美術館、三岸節子展で一度訪れたことはあるのですが、やっぱりかなり遠かった。
大型連休の最後、あったかい木版画でほっこり、でもかなりお洒落な作品に癒された一日でした。
←美術館の庭には、、”ハンカチの木”という珍しい木が花をつけてました! 次回に続く…
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代表作の猫をモチーフにした作品、これが一番欲しいかも。
友人が、徳島県の山奥にある美術館で“斉藤清版画展”に行って来て良かったというので、ドライブがてら行ってきました。
斎藤清(Kiyoshi Saito)、福島県会津の世界的版画家。 1907年4月27日 (土曜日)- 1997年11月14日(金曜日)、享年90歳。
父親の仕事上、4歳でふるさと会津をはなれ、北海道夕張へ移住。1931年24歳で上京、広告制作の仕事をしながら油絵を独学。 そして運命の1936年、29歳の時、安井曽太郎の木版画『正月娘姿』にインスパイアされ手探りながらも木版画制作に着手。
1951年44歳の時、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展に『凝視(花)』を出品、在サンパウロ日本人賞を受賞。 これは、戦後日本人による初めての国際展受賞であり、斎藤清の名と日本の現代版画のポテンシャルを世界へ一斉に広める出来事へと。
1980年代以降、独自の画風と造形美を構築した斎藤清は、新たなフィールドを求めて連作『会津の冬』に専念。 厳しくも温かなまなざしで、ふるさと会津を彫り続けた。
ってなわけで、美術館を目指し出発。
相生森林美術館、三岸節子展で一度訪れたことはあるのですが、やっぱりかなり遠かった。
大型連休の最後、あったかい木版画でほっこり、でもかなりお洒落な作品に癒された一日でした。
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by utunomiy
| 2017-05-07 16:18
| 季節