2015年 04月 09日
二つの講演会~在宅医療の素晴らしさ~ |
最近、素晴らしい講演会を拝聴することができました。
演者は、各々違う立場の方々でしたが、在宅で愛するパートナーを看取ったという共通点がありました。
一つは3月8日に開かれた、第3回徳島市医師会在宅医療市民公開講座、特別講師として“金子 稚子”さんの講演が感動的でした。 肺ガンの一種である肺カルチノイドのため、流通ジャーナリスト・金子哲雄さんが、41歳という早すぎる死を遂げたのをご存知の方も多いと思います。
金子稚子さんはその妻で、入院という形を選ばずに、在宅医療という選択をし、そして自宅で御主人を看取ったことをお話ししてくださりました。
もうひとつの講演は、4月5日開かれた徳島市民病院がんセンター開設記念講演での、”垣添忠生”先生の特別講演でした。
垣添先生は、東京の癌センターの元総長で、癌の診療治療では神様みたいな存在です。 一時間半の講演、癌の診断、治療、検診予防、そして奥様を自宅で看取った経験をお話ししてくださりまりました。
あっという間の素晴らしい講演でしたが、世の中からタバコがなくなれば、癌で亡くなる方は三分の一減る、そして在宅医療の素晴らしさを強調されていたのが印象的でした。
亡くなられたお二人とも、肺の難治性がん、そして、命がここまでと覚悟した時、自宅での最後の時間を希望したということが共通点でありました。
その濃厚な家族との会話、かけがえのない貴重な時間と空間の共有、在宅の素晴らしさについて感動的なお話でした。
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演者は、各々違う立場の方々でしたが、在宅で愛するパートナーを看取ったという共通点がありました。
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金子稚子さんはその妻で、入院という形を選ばずに、在宅医療という選択をし、そして自宅で御主人を看取ったことをお話ししてくださりました。
もうひとつの講演は、4月5日開かれた徳島市民病院がんセンター開設記念講演での、”垣添忠生”先生の特別講演でした。
垣添先生は、東京の癌センターの元総長で、癌の診療治療では神様みたいな存在です。 一時間半の講演、癌の診断、治療、検診予防、そして奥様を自宅で看取った経験をお話ししてくださりまりました。
あっという間の素晴らしい講演でしたが、世の中からタバコがなくなれば、癌で亡くなる方は三分の一減る、そして在宅医療の素晴らしさを強調されていたのが印象的でした。
亡くなられたお二人とも、肺の難治性がん、そして、命がここまでと覚悟した時、自宅での最後の時間を希望したということが共通点でありました。
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by utunomiy
| 2015-04-09 11:42
| 泌尿器科