2012年 05月 29日
湿布薬に注意! |
紫外線の強い今の季節、湿布薬を貼った後、日光に当たり、その場所がかぶれることがあります。その原因となる湿布薬は、ほとんどがケトプロフェンという非ステロイド系消炎鎮痛薬という成分を含む湿布薬(モーラステープなど)です。湿布薬を貼った後、2~3か月光線過敏状態が続きますので少なくともその期間は遮光が必要となります。 湿布を貼った後、しばらくしてかぶれの症状が出てくる場合もありますので、以前に湿布を貼ったことを忘れている患者さんも多いようです。また服で隠れた部位でも、うすいシャツなどでは紫外線が通過することがあるので注意が必要です。
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by utunomiy
| 2012-05-29 09:54
| 皮膚科