2012年 04月 03日
乾癬 |
乾癬とは、皮膚から少し盛り上がった赤い発疹の上に、銀白色のフケのような垢が付着し、ポロポロとはがれ落ちる病気です。もともと欧米人に多い病気でしたが、最近は日本人にも多く見られ、10万人以上の患者さんがいるといわれています。乾癬の発疹は、頭部やひじ、ひざ、腰など、こすれやすい部分によく見られ、時には全身に広がります。
乾癬の原因はまだわかっていません。遺伝的な体質があり、それになにかのきっかけが加わった時に、病気になったり、病気が悪化すると考えられています。乾癬は良くなったり、悪くなったりを繰り返すのが特徴で、その症状、経過には個人差も大きい病気です。あせらず治療に取り組みましょう。完全に治す治療法はまだ見つかっていませんが、症状を和らげたり抑えるには主に外用療法(ステロイド軟膏、ビタミンD3軟膏)、内服療法(免疫抑制剤、ビタミンA誘導体など)、光線療法(PUVA、ナローバンドUVB)などがあり、それらを単独または組み合わせて治療します。皮膚科専門医を早めに受診し、適切な治療を受けましょう。
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乾癬の原因はまだわかっていません。遺伝的な体質があり、それになにかのきっかけが加わった時に、病気になったり、病気が悪化すると考えられています。乾癬は良くなったり、悪くなったりを繰り返すのが特徴で、その症状、経過には個人差も大きい病気です。あせらず治療に取り組みましょう。完全に治す治療法はまだ見つかっていませんが、症状を和らげたり抑えるには主に外用療法(ステロイド軟膏、ビタミンD3軟膏)、内服療法(免疫抑制剤、ビタミンA誘導体など)、光線療法(PUVA、ナローバンドUVB)などがあり、それらを単独または組み合わせて治療します。皮膚科専門医を早めに受診し、適切な治療を受けましょう。
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by utunomiy
| 2012-04-03 15:30
| 皮膚科